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【記事】 今朝読んだ朝日新聞から

今朝読んだ朝日新聞の記事の中から、興味のあった記事をいくつかピックアップしてみました。

■AKB商法とコンプガチャ商法

これらの商法は、世間的になにかと批判のある商法ですね。どちらも、間口は広くしつつ、深度を高めているのだとか。「ハマル」という現象を誘因することにより成り立つものですね。これらの商法が良いのか、悪いのか、私にはわかりません。ただ、記事の中で、これらに傾倒する行為自体を否定することはできない旨のことが書かれていました。その意見には賛成です。要は、ハマルものが何か、ということでしょうね。そして、ハマルものを誰が提供するのか、ということについて議論が必要な気がします。

■オリンピック・サッカー日本代表のオーバーエイジ枠

オリンピックが近づいてきました。記事では、オーバーエイジ枠を使うべきか・使わざるべきか、クラブは協力的か、結果はどうなるのか、などについて書かれていました。オリンピックシーズンは、日本のリーグではレギュラーシーズン中、海外のリーグではシーズン前の戦力を整える大事な時期にあるので、そう易々とは選手を出せない(出したくない)とのことでした。とはいえ、オリンピック代表は事実上プロ選手からなるチームであるので、他のプロ選手やチームが協力しないというのは少し首を傾げてしまいます。オリンピック代表には、勝敗と育成が課せられているとのことでしたが、これらのバランスをどうとるのか、それこそが最も重要なことではないでしょうか。

■「天声人語」の書き取り

天声人語を書き取るための天声人語ノートなるものに人気が集まっているようです。そして、ある小学校では、15分という時間内に天声人語を書き取るのだとか。これにより集中力が増したのだということです。私もこれは良い学習法だと思います。同様に、弁理士の2次試験(論文試験)が近づいていますが、書き取りを実践することをお勧めします。つまり、参考答案を書き取るのです。そうすることで、文章を作成するリズムが身につきます。これは実務でも活かせる貴重な訓練です。考えて書く、考えて書くということを繰り返していると、辻褄の合わない答案になりますし、何よりも非効率的です。文章を書くためのプロット立て(答案構成)も大切ですが、それと同等に文章作成のリズムを身につけることも大事でしょう。

■転職を望まぬ若者たち

一昔前では転職を進める風潮があったのですが、最近は変わってきているのだとか。私も、しなくてよいのであれば、転職はしない方がいいように思います。でも、何のために転職をするのかといえば、「天職」を見つけるためですよね。石の上にも三年といいますが、それぐらいの期間やってみて、それでも合わないというのであれば、いきなり転職活動をするのではなく、まずは人に話を聞くことからはじめてみるのもいいかもしれませんね。ちなみに、記事の内容を紹介していませんが、それは心に響いたものがなかったからです。

弁理士 森本 敏明

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