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■意匠と著作物の関係


 


知的財産権の中でも聞き慣れない用語、それがが「意匠」ではないでしょうか。

意匠は、簡単にいうと、デザインです。

ただし、物品(の部分)の形状等であって、視覚を通じて美感を起こさせるものとされています(意2条1項)。



「デザインといえば、著作物なのでは?」、と思う人もいるかもしれません。

著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」をいいます(著2条1項1号)。

どちらもアート色の強いものですが、意匠は「物品」でなければなりません。

そしてその物品は、一部の例外を除いては、意匠法施行規則 別表第1に記載されています。



このように、美術に属する著作物であっても、意匠ではないものも相当数含まれています。

特に一品製作的なものは、意匠には含まれません。それでは、その逆はどうでしょう? 意匠であって、著作物でないものはあるのでしょうか。




■意匠権と著作権


 


意匠であって、著作物でないものはあるのか?

なぜこのような問いが必要なのかというと、保護を求めるに当たり、意匠法ではお金がかかり(審査登録主義)、著作権法ではお金がかからない(無審査登録主義)からです。

では、人はどちらに保護の対象を求めるでしょう?

これは人(法人)によりけりでしょうが、お金をかけないで済むのであれば、それに越したことはない、と考えるのが人の性でしょう。



ここで、意匠権と著作権に ついて、特許庁の見解を紹介します(逐条解説 意匠法1条)。

「意匠権と著作権との相違は、前者が産業政策的観点から認められる権利であって、国家の行政処分によって発生するに対し、後者は著作者の精神的表現に関しその人格的・財産的利益を保護することを目的とする権利であり、著作物の成立と同時に発生する点である。」



このように、権利の目的と発生の相違については触れていますが、効力の相違については明確には述べられていません。



一方、意匠と著作物との関係については、以下の記載があります。

「意匠は、物品(物品の部分を含む。第八条を除き、以下同じ。)の形状、模様、もしくは色彩またはこれらの結合でなければならないから(二条一項)、文学に関する著作物について意匠権が成立することできないのは、いうまでもない。」



上の記載を踏まえても、意匠は著作物の一部なのか、それとも相違する部分があるものなのかは、学説によらなければならないようです。 

 

 


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