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遺伝子組み換え作物の具体例


■組み換えトマト・ピューレ

このトマトは英国Zeneca社と米国Petoseed社が開発・生産したもので,原料としているトマトにはポリガラクチュロナーゼ遺伝子に外来遺伝子を組み込み,発現を抑制してある。その結果,細胞接着を担っているペクチンの分解を招き,トマトに実が熟しても進まなくなり,固形分が増加する。
固形分が増加したトマトの利点は,実が熟れても固形分の喪失が遅いため,畑での収穫の間隔も長くなるということである。これが収穫増に結びつき,さらに収穫に必要な人件費も削減できる。これらの理由で通常のトマトより低コストで組み換えトマトが作れるので,組み換えトマトピューレは通常のトマトピューレより低価格で販売することができる。

■組み換えイネ
三井バイオ研により,アミロースの含量が低いイネが開発された。
日本人が好む米はもちもちした粘りのある米であり,逆にパサパサした米は好まれていない。これは米の中のアミロース含量によるもので,これが高いほどパサパサした米が,低いほど粘りのある米ができる。そこでイネの染色体群からアミロース含量を決定する遺伝子をつきとめ,この作用を止める遺伝子をつくり,ニホンバレに取り込ませたところ,アミロース含量の低い粘りのある米ができた。
この技術によりまずい品種の米をおいしくするなどの使い方が考えられる。

■ポマト
ポマトは一度にジャガイモとトマトができるように開発された植物である。この植物はPEGなどを用いた細胞融合により一つの細胞にジャガイモ,トマトの両方の核をもたせ,そのために両方ともが生育するようにしたのである。
細胞融合(cell fusion)にはいろいろなメリットがあり,例えば,操作が簡単,Diploid × Diploid が作れる,遠縁の雑種が作れる,cytoplasmic factorsの混合可能,in vivo組み換え可能などが挙げられる。しかし,デメリットも多く,例えば,目的とする株のscreening困難,組み換えの操作が困難,しばしば遺伝的に不安定,再生・再分化が困難などが挙げられる。
また,ポマト以外にも次のような成功例が見られる。
オレンジ×カラタチ → オレタチ
ヒエ×イネ → ヒネ
グレープフルーツ×ネーブル → グレーブル
温州蜜柑×ネーブル → シューブル

 

 

 

 

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